2019年秋、房総半島は未曽有の大型台風と豪雨に襲われ、たくさんの学校で校舎が損壊、水道・電気・通信が寸断されました。白浜町内の幼・小・中学校も1週間に渡る休校を余儀なくされ、これがシラハマ校舎が教育事業に向き合う大きなきっかけとなりました。たとえ学校が休校になっても、自宅のインフラが途絶えても、タブレットを持って移動すればいつも通りに勉強ができる!そんな学習環境を提供したいと考えました。
そして12月1日より、新しいホームスクールサービスとして本事業を開始。これは世界初のAI (人工知能)教材「Qubena(キュビナ)」を活用したもので、ひとりひとりが教育格差の不安にとらわれず最適な環境で学ぶこと、かつ、時間を有効に使って子供時代を思いきり楽しむことを目的としています。
また、習熟度の異なる生徒毎に対応でき、学習結果がすぐにフィードバックできる「Qubena(キュビナ)」は、少子化や複式学級化が進む地方だけでなく、都心部の公立校でも取り入れられています。私たちは、南房総でこの教材の活用することにより、地域の子供たちが明るい未来へ羽ばたいていけるという希望を持ち、この事業に取り組んでいます。
Qubena(キュビナ):人工知能を用いたタブレット型教材。各々の学習進行状況( 解答、解答プロセス、スピード、集中度、理解度など) を収集、蓄積、解析して個々に適応させ、生徒が理解していない概念や得意不得意を解析し、最適な問題を出し続けるシステムです。これまでの一斉授業や自習とは異なり、効率よく学習を進めることができます。
使えば使うほどQubena(キュビナ)は適応を続け、生徒にとってよきラーニングパートナーとなっていきます。
https://qubena.com